AWSの専門用語は幅広く、多くのサービスが存在します。引き続き、知っておくべき用語をピックアップして解説します。
1. ECS(Elastic Container Service)
Dockerコンテナを管理・実行するためのサービス。スケーラブルなコンテナオーケストレーションを提供します。
2. EKS(Elastic Kubernetes Service)
AWSでKubernetesを簡単にセットアップし、運用できるサービス。コンテナの大規模な管理に最適です。
3. Auto Scaling
負荷に応じてインスタンス数を自動で増減させる機能。コストの最適化と高可用性を実現します。
4. Elastic Beanstalk
アプリケーションを簡単にデプロイ・管理するためのプラットフォームサービス。サーバーの管理を最小限に抑えられます。
5. CloudFormation
AWSリソースをコード化し、自動的に設定・管理するサービス。インフラをテンプレートとして保存できます。
6. SQS(Simple Queue Service)
分散システム間で非同期メッセージをやり取りするためのメッセージキューサービス。
7. SNS(Simple Notification Service)
通知を送信するためのサービス。メールやSMS、HTTPエンドポイントに対応しています。
8. Aurora
AWSが提供する高性能なリレーショナルデータベースサービス。MySQLやPostgreSQLと互換性があります。
9. CloudTrail
AWSアカウントのアクティビティを記録するサービス。操作履歴を追跡し、セキュリティ監査に活用されます。
10. Elastic IP
静的なIPv4アドレス。動的環境でも特定のIPアドレスを固定で利用できます。
11. Direct Connect
オンプレミス環境とAWSを専用線で接続するサービス。高速かつ安定した通信を実現します。
12. Glue
データの準備・統合・管理を行うETLサービス。データパイプラインの自動化に利用されます。
13. Athena
S3上のデータを直接クエリ可能にするサービス。SQLを使って簡単にデータ分析が行えます。
14. Lightsail
シンプルで低コストな仮想サーバーサービス。小規模なアプリケーションやウェブサイトのホスティングに最適です。
15. WorkSpaces
仮想デスクトップ環境を提供するサービス。リモートワークやセキュアな作業環境に適しています。
まとめ
AWSには多種多様なサービスがありますが、これらの用語を覚えることで、クラウド環境での運用における理解が深まります。実際に利用しながら覚えると、さらに効果的です!