Webサイトの公開(本番アップ)は、プロジェクトの中で最もエキサイティングで、同時に最も緊張する瞬間ですよね。
「いよいよ公開だ!」とボタンを押すその前に。エンジニアやディレクターが最高の笑顔で打ち上げを迎えられるよう、本番公開時の注意点と心構えをブログ形式でまとめました。
長い制作期間を経て、ついに迎える本番アップ。 しかし、Webの世界では「公開してからが本当のスタート」と言われます。予期せぬトラブルで冷や汗をかかないために、準備しておくべきポイントを確認しましょう。
1. 「準備」が9割:技術的な最終チェック
本番環境は、テスト環境とは別物です。以下の項目は「当たり前」に見えて、意外と漏れがちなポイントです。
- リンク切れ・404エラーの確認: 全ページを巡回し、リンクが正しく機能しているか。特にSNSアイコンやフッターのリンクは忘れがちです。
- テスト用データの削除: 「ダミー」「テスト」といった文言や、検証用のユーザーアカウントが残っていませんか?
- メタ情報の最終確認:
titleタグやdescriptionは適切か。SNSでシェアした際の画像(OGP)は設定されていますか? - SSL化(https)の徹底: 鍵マークが正しく表示されるか、httpからhttpsへのリダイレクトが設定されているかを確認しましょう。
2. 「もしも」に備える:リスク管理の心構え
完璧に準備したつもりでも、本番環境特有の挙動でエラーが出ることはあります。大切なのは**「トラブルが起きる前提」**で動くことです。
- バックアップは命綱: 作業直前のデータは必ずバックアップを取りましょう。何かあった時に「数分前の状態に戻せる」という安心感が、作業の精度を上げます。
- 公開タイミングの選定: ユーザーが多い時間帯や、サポートが終了する直前(金曜日の夜など)の公開は避けましょう。万が一の際、すぐに対応できる体制がある時間がベストです。
- ブラウザ・デバイス検証: 自分のPCでは綺麗に見えても、スマホや古いブラウザでは崩れているかもしれません。
3. 公開後の「健康診断」を忘れずに
アップロード完了はゴールではありません。公開直後に以下の「動作確認」を行いましょう。
- 問い合わせフォームのテスト: 実際に本番環境からメールを送ってみてください。「お客様からのメールが届かない」という事態は、ビジネスにおいて致命的です。
- 計測ツールの動作確認: Google Analyticsなどの計測タグが正しく発火しているかを確認します。
💡 大切なのは「細部への想像力」
Webサイト制作に携わる私たちが持つべき一番の心構えは、**「その画面の向こうにいるユーザーを想像すること」**です。
公開ボタンを押す指が震えるのは、あなたがそれだけ真剣に作り込んできた証拠。その緊張感を大切にしつつ、最後の一歩を慎重に踏み出しましょう。
「公開おめでとうございます!」と言い合える瞬間は、もうすぐそこです。



